出会いと、

出会いと、

      くつろぎと、

出会いと、

      くつろぎと、

         大正浪漫。

カフェ

創建当時の面影を残す落ち着いた空間で、オリジナルのブレンドコーヒーや手作りスイーツ、旬の彩りを添えた軽食やドリンクなどをお楽しみいただけます。
カフェ
カフェ

クラフト作品

番屋2階の機織り工房で作ったさき織りやししゅう製品のほか、陶芸、木工、紙細工や繭細工など県内作家の作品も展示・販売しています。
クラフト作品
クラフト作品

シュタイフ・コーナー

世界的な老舗メーカーとして知られるドイツ国シュタイフ社の、テディベアなどのぬいぐるみを展示・販売しています。シュタイフ社では東日本大震災で被災した子どもたちを支援してきており、それが縁で2016年、東北初の公式ショップを盛岡市菜園に開設しました。
紺屋町番屋の利活用にあたり、移転したものです。
シュタイフ・コーナー
シュタイフ・コーナー

体験教室

番屋2階の機織り工房では、機織りなどの体験ができます。
体験は事前予約制で、休日限定となっています。詳細は、工房までお問い合わせください。
体験教室
体験教室

紺屋町番屋について

紺屋町番屋について
1891年盛岡消防よ組番屋として現在地に建てられた建物を1913年消防組第四部事務所として改築されたものが現在の建物といわれています。消防屯所としては2005年に役目を終えましたが、地元の保存活動を経て、2015年に盛岡市に寄付。市では2018年、盛岡市景観重要建造物に指定したのち、利活用の検討を始め、2021年に耐震・改修工事を行いました。その後内装工事などを行い、2022年3月21日、交流体験施設としてリニューアルオープンしました。石畳や窓枠、窓ガラスの一部には大正当時のものが使われています。
外観
□ 外観
木造洋風建築で、1913年改築時の面影をそのまま今に伝えています。望楼と赤色の屋根、淡いグレーの外壁と白い窓枠が特徴で、盛岡を代表する歴史的建造物として、市民に親しまれています。
入口
□ 入口
旧奥州街道側に吊引戸(番屋東側の白い右の引戸)が当時のまま残されています。消防道具の出し入れに使われていたと考えられ、奥州街道が賑わっていた往時の風情を今に伝えています。
展示・販売コーナーの石畳
□ 展示・販売コーナーの石畳
番屋の歴史の紹介やクラフト作品を展示販売しているコーナーは、消防屯所として使われていた当時、消防ポンプ車の収納場所として使われていた場所で、床には頑丈な石畳が選ばれました。番屋の石畳には、盛岡市民には身近な花崗岩が使われています。
カフェと窓ガラス
□ カフェと窓ガラス
カフェは小上がりになっていて、1958年に上がり屋敷に改造した部分を使っています。また、窓ガラスの一部には、改修前に使用されていたガラスをそのまま使っていて、独特のゆがみが往時の味わいを醸し出しています。
望楼(火の見櫓)
□ 望楼(火の見櫓)
特徴的な形の望楼に消防屯所として面影を感じることができます。盛岡や青森地方では、冬の寒さをしのぎつつ見張り番をするため、壁に覆われた望楼が多く選ばれたようです。

盛岡・紺屋町かいわい

紺屋町番屋のある界隈は、江戸時代に奥州街道として栄え、紺屋町、鍛冶町、紙町などがあり商人の集まる盛岡のメインストリートでした。現在でも江戸時代から明治、大正時代の面影を残しています。
岩手銀行赤レンガ館(旧岩手銀行本店)
岩手銀行赤レンガ館(旧岩手銀行本店)
1911(明治44)年に盛岡銀行の本店行舎として落成。設計は東京駅でも知られる、辰野・葛西建築設計事務所によるもの。
盛岡信用金庫本店(旧盛岡貯蓄銀行)
盛岡信用金庫本店(旧盛岡貯蓄銀行)
葛西萬司氏の設計で1927(昭和2)年建築。6本の太い円柱、花崗岩に施した石彫りのパターン、内部のステンドグラスなどが特徴。
茣蓙九
茣蓙九
竹細工と生活雑貨を商う岩手・盛岡の雑貨屋。
釜定
釜定
昔ながらの製法を守りつつ、未来に生きる製品を作り続ける南部鉄器の銘店。
草紫堂
草紫堂
1933(昭和8)年創業の南部紫根染、南部しぼりの老舗。
白沢せんべい店
白沢せんべい店
1936(昭和11)年創業の南部せんべい専門店。
アクセス
紺屋町番屋
〒020-0885 岩手県盛岡市紺屋町4番34号
TEL:019-625-6002
info@konyachobanya.com